エビデンス委員会

第3次エビデンス認定に関するご案内

今般、認定にあたり使用する申請書式を改訂するとともに、関連規定の一部を変更いたしました。最新の研究成果および運用状況を踏まえ、より適切で透明性の高い認定制度の構築を目的としております。
下記より、新しい申請書式および改訂後の規定をご確認いただき、今後の申請にご活用くださいますようお願い申し上げます。

ご不明な点がございましたら、事務局までお問い合わせください。

日本認知症予防学会 エビデンス申請・認定・表示の規定(決定)

2026 年5 月17 日エビデンス委員会

 委員⾧ 森下竜一


1.    エビデンス申請に際しては、既定の書式を以って添付資料(特定保健食品・機能性表示食品の場合、申請・届け出書類、それ以外の場合は、発表論文)と共に学会事務局に申し込む。
2.    エビデンス審査の申請内容は、原則書面審査とし、必要な場合ヒアリングを実施する。
3.    エビデンス審査申請の申請者は、当学会会員・賛助会員とし、有料とする(料金別途規定1)。
4.    臨床試験実施を伴うエビデンス申請は、別途エビデンス創出委員会で臨床試験実施の可否を議論して決定する。
5.    臨床試験実施が決定された申請は、臨床試験期間中に当学会に実施依頼料を支払う(料金別途規定2)。
6.    審査結果は 5段階の認定グレード(ダイアモンド、プラチナ、S、A、B)で判定し、申請者に通知される。A以上に関しては学会ホームページでも公表する。
7.    申請者(非営利団体・他学術団体、営利企業等)が、審査結果を商品等に表示したり、広告に使用したりする場合は事前に当学会に使用料を支払う(別途料金規定3)。
8.    申請者(営利企業等)が、審査結果を商品等に表示したり広告に使用したりする場合の認定グレードは、一般社会にも分かり易く★★★★★、★★★★、★★★、★★、★(ダイヤモンドからAまで)などと言った形でも可能である。またその場合に、当学会からは認定グレードの他に、保健機能食品以外は、提出された論文資料に基づいて商品表示可能な機能性も併せて認定する。
9.    申請者(営利企業等)が、審査結果を商品等に表示したり広告に使用したりする場合は、監督官庁に定められた法律(薬機法、景品表示法、食品表示法など)に合致しなければならない。


<別途料金規程>


申請者
当学会員(個人)賛助会員(企業)
1エビデンス審査申請時
(書面審査料)
20万円30万円臨床試験を伴うエビデンス
創出審査の場合は、30万円
2臨床試験実施時
(臨床試験実施料)
150万円
(積算根拠:会議費、多施設実施分、データ管理料、解析料)
200万円
(積算根拠:会議費、
多施設実施分、
データ管理料、解析料)

本金額は、最低金額であり、臨床試験の内容により異なる。

3商品表示・広告時
(5年ごとに再審査)
30万円(年)50万円(年)商品販売中止時には、
その年度の支払いをもって、終了とする。
また、更新無き場合 は、その後の支払い不要とする。


エビデンス申請・認定・表示の規定

【2026年5月17日 改訂】


<学会からの
認定グレード>

判定例
ダイヤモンド ★★★★★

多施設前向き・プラセボ対照・二重盲検研究、
メタ解析など
ガイドライン掲載と
同等の効果あり
プラチナ ★★★★

複数の単施設プラセボ対照二重盲検試験・
多施設前向き対照open研究(Cross-over法、
Values-Based Practice法など)など
著明な効果有り
S ★★★

プラセボ対照二重盲検試験・
単施設前向き対照open研究(Cross-over法、Values-Based Practice法など)など
効果がある
グレードA

単施設前向きopen研究(対照を置かない研究)、多施設後向き対照研究解析
複数他レポートreviewのみ
効果可能性がありうる
グレードB

提出資料が不十分のため判定できず保留、
単施設後向き少数研究等
追加資料提出が必要

エビデンス認定マーク

認定取得製品ではパッケージ表示としてご利用いただけます。

 

認定マーク https://ninchishou.jp/files/libs/3730/202606051017578899.pdf 

エビデンス審査結果

エビデンス創出に関する審査結果のお知らせ 
★ 審査対象 ウリジル酸Na(5’-ウリジル酸二ナトリウム:5’-UMP) 
★ 審査申請者 ヤマサ醤油株式会社 石毛和也
★ 審査依頼内容 書類審査・判定のみ
★ 申請書受理日 2023年10月30日
★ 審査依頼機関 一般社団法人日本認知症予防学会エビデンス委員会 エビデンス認定小委員会
★ 審査期間 2023年10月30日~2024年1月15日
 
<審査結果>
グレードC:ウリジル酸Na(5’-ウリジル酸二ナトリウム:5’-UMP) は、効果可能性がありうる


 

 





★ 審査対象 化粧美容セラピー 
★ 審査申請者 谷 都美子
★ 審査依頼内容 書類審査・判定のみ
★ 申請書受理日 2022年7月7日
★ 審査依頼機関 一般社団法人日本認知症予防学会エビデンス委員会 エビデンス認定小委員会
★ 審査期間 2022年7月15日~2022年8月22日
 
<審査結果>
グレードC:化粧美容セラピーは、効果可能性がありうる

★ 審査対象 熟成ホップ由来苦味酸
★ 審査申請者 キリンホールディングス株式会社
★ 審査依頼内容 書類審査・判定のみ
★ 申請書受理日 2021年3月19日
★ 審査依頼機関 一般社団法人日本認知症予防学会エビデンス委員会 エビデンス認定小委員会
★ 審査期間 2021年3月20日~2021年8月4日
 
<審査結果>
グレードB
熟成ホップ由来苦味酸は、認知症予防(1次予防)効果の可能性がある。
 
 

★審査対象 βラクトリンの認知機能改善作用に関する情報
★審査申請者 キリンホールディングス株式会社
★審査依頼内容 書類審査・判定のみ
★申請書受理日 2020年8月10日
☆審査依頼機関 一般社団法人日本認知症予防学会エビデンス創出委員会のグループリーダー
☆審査期間 2020年8月11日~2020年9月11日
☆今申請に関する利益相反COIがある場合は審査を辞退した
<審査結果>
グレードA
βラクトリンの認知機能改善作用に関する情報は、
1次予防効果に対する認知症予防効果がある。 
 

 
★審査対象 Twendee X (サプリメント)
★審査申請者 阿部康二、犬房春彦
★審査依頼内容 書類審査・判定のみ
★申請書受理日 2019年7月29日
☆審査依頼機関 一般社団法人日本認知症予防学会エビデンス創出委員会のグループリーダー
☆審査期間 2019年7月30日~2019年9月2日
☆今申請に関する利益相反COIがある場合は審査を辞退した
<審査結果>
グレードA
TwendeeXは、MCI患者に対する認知症予防効果がある。 
 
 

 

★審査対象:臨床美術療法
★審査申請者:辻正純(辻内科循環器科歯科クリニック院長)
★審査依頼内容:書面審査のみ
★申請書受理日:2017年2月22日
★審議経過
・2017年5月4日付でグループリーダー意見をまとめ、野田明子委員からの質問事項(更なるエビデンスとは何か、1次予防から3次予防までの検討とあるが全て同じ臨床美術療法を用いるのか、また全てMMSEやNIRSを測定するのか)に関する回答を求めた。
 ・2017年9月17日付で辻申請者から、非施行群との対比に留まるのが通例だが将来的には多施設共同研究や前向き介入試験も考慮すること、芸術療法は対象者や実施場所により異なるプログラムが選択されるので1次から3次まで全て同じプログラムではないこと、効果判定も1次2次3次それぞれの認知症レベルに合わせて行う旨の回答があった。それに基づいて審議を継続した。

☆審査依頼先:日本認知症予防学会エビデンス創出委員会のグループリーダー(GL)
☆審査期間:2017年2月22日〜2018年3月7日 
☆本申請に関する利益相反COI(conflict of interest)がある場合は審査を辞退した。

 <審査結果>


 グレードC
臨床美術療法は、認知症患者の知的機能を改善する可能性が有る。
グレードB


臨床美術療法は、認知症患者の情動障害(BPSD)の改善効果が認められる。
 





★審査対象:音楽療法
★審査申請者:赤澤堅造(先端応用音楽研究所)
★審査依頼内容:書面審査のみ
★申請書受理日:2017年3月1日
☆審査依頼先:日本認知症予防学会エビデンス創出委員会のグループリーダー(GL)ならびに当該グループ委員(今回は音楽療法グループ)
☆審査期間:2017年3月1日〜2018年1月21日 
☆今申請に関する利益相反COI(conflict of interest)がある場合は審査を辞退した。

 <審査結果>


 グレードA
音楽療法(楽器演奏)は、認知正常者から認知障害への1次予防効果が有る。

 グレードC
音楽療法(能動的音楽療法)は、MCI者から認知症への2次予防効果の可能性が有りうる。

 グレードB
音楽療法は、認知症患者の情動(不安、うつ)改善への3次予防効果の可能性が有る。





★審査対象:フェルガード(抗酸化サプリメント)
★審査申請者:山本伸也(株式会社グロービア)
★審査依頼内容:書面審査のみ
★申請書受理日:2017年5月4日
☆審査依頼先:日本認知症予防学会エビデンス創出委員会のグループリーダー(GL)ならびに当該グループ委員(今回はサプリメント・食品グループ)
☆審査期間:2017年5月5日〜6月5日 追加審査期間 同年6月27日〜7月27日
☆今申請に関する利益相反COI(conflict of interest)がある場合は審査を辞退した。

 <審査結果>

グレードC
 フェルガードは、レビー小体型認知症あるいは前頭側頭型認知症の情動機能を改善する可能性が有り得る。
グレードC
 フェルガードは、MCI者の認知症移行予防効果の可能性が有り得る。

 

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一般社団法人日本認知症予防学会

[事務局]
〒805-0033
福岡県北九州市八幡東区
山路松尾町13-27
TEL:093-654-6363
FAX:093-654-6364
E-Mail:jsdp@ninchishou.jp

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